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2012年4月27日10時37分
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懐かしの丸ノ内線車両、今も南米で活躍

写真:アルゼンチン・ブエノスアイレスの地下鉄B線で、今も活躍する丸ノ内線の車両拡大アルゼンチン・ブエノスアイレスの地下鉄B線で、今も活躍する丸ノ内線の車両

写真:黄色に塗り替えられた車両も拡大黄色に塗り替えられた車両も

写真:懐かしのサインカーブも健在拡大懐かしのサインカーブも健在

写真:C線の元名古屋交通局東山線300形拡大C線の元名古屋交通局東山線300形

 今年全線開通から50周年を迎えた東京メトロ丸ノ内線。現在の車両はステンレスの車体に赤色のラインが入った車両だが、開業当初から走っていた赤色に白いラインの車両が今も地球の裏側で活躍している。

ブエノスアイレスの地下鉄を写真で

 南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの地下鉄はA線〜E線、H線の6線があり、このうちのB線ではかつて、丸ノ内線で走っていた500形が今も主力車両として走っている。落書きがひどいため、一部黄色に塗り替えられた車両もあるが多くの車両は、当時の姿のままだ。乗務員室のドアなどには日本語の表記が残されている。

 東京メトロの前身・営団地下鉄銀座線が開業する際、参考にしたのがブエノスアイレスの地下鉄だった。そのためB線は線路の幅や、第3軌条から集電する方式が丸ノ内線と同じこともあり、1995年に役目を終えた、約130両の500形車両が譲渡された。

 またC線やD線には名古屋市交通局の東山線、名城線の元車両も走っている。

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