★1954年営団丸ノ内線300形 赤い地下鉄 岐阜のクラプトン ~鉄道車輛カタログ棚から 010 | ポルシェ356Aカレラ

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しかし、寒いですne☆
TOKYOもこのところの最低気温は零下となっていますが、北海道ではマイナス30度以下を記録した地域があったことに比べたら、寒いという内には入らないかもしれませんne☆

うわっ~!!
今日が2月11日ということは、あと3日でバレンタインデーですne!!!!!!
今年も義理チョコさえゼロの悲惨な状況になると思いますので(義理チョコさえゼロの記録が30年を超えていると思いますw)、例によって吉祥寺駅前の不二家で自分でチョコを沢山買ってきて爆食いしようと思いますyo☆
そう言えば、婚活サイトを色々と見ていましたら、「男の婚活は会話が8割」というフレーズがあり、口下手の私などにはハードルが高い話だなあと思いましたyo☆
能弁で女性を口先で言葉巧みに口説ける男、悪く言えば簡単に結婚詐欺なども出来てしまいそうな、顔色一つ変えずに嘘もつけるような度胸のある人?なら、簡単に結婚はできるという意味なのでしょうか。
それから、デートシミュレーション3時間2万円(食事代・ショッピング代別途2~3万円程度)で婚活専門家の女性がデートの際のエスコートの仕方、会話の仕方、食事の際の好ましい会話やマナーなどを懇切丁寧に教えますという教室?があり、その教室?に行けば婚活で大変有利になるとのフレコミのようですが、人間というのは男も女も十人十色であって、一定のマニュアル通りに行動すれば全てが上手くいく(女性を落とせる)なんてことはないような気がしますが、どんなものなのでしょうne☆とにかく女性と話をしたこともなく、何を話していいのか見当もつかず、婚活するにも不安で不安で仕方がないという人が行くのかもですがw
私も一般的なマナーや女性の上手な扱い方を身に着けられるということで、3時間で4~5万円というのは少々高いような気もしますが、念の為にでも、行っておいた方がいいのでしょうかne☆☆


閑話休題
三連休は現在2台持っている内の1台のピアノを新しいモノに変えたりして、バタバタしていまして、しかし更新を1週飛ばさないよう、今日はヤッツケ記事となりますが、鉄道車輛カタログ棚からシリーズの第10回記事として最初の丸ノ内線300形のカタログをご紹介しますne☆☆☆


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★地下鉄「丸ノ内線」は、日本初の地下鉄「銀座線」が1927年(昭和2年)12月30日に開業した後、約26年を経た1954年(昭和29年)1月20日に都内で2番目に開業した地下鉄(開業当初は池袋~御茶ノ水間のみ)。

【丸ノ内線 開業路線延長の歴史】

1954年(昭和29年)1月20日 池袋~御茶ノ水 

1956年(昭和31年)3月20日 御茶ノ水~淡路町

1956年(昭和31年)7月20日 淡路町~東京

1957年(昭和32年)12月15日 東京~西銀座(現銀座)

1958年(昭和33年)10月15日 西銀座(現銀座)~霞が関

1959年(昭和34年)3月15日 霞が関~新宿

1961年(昭和36年)2月8日 新宿~新中野・中野坂上~中野富士見町

1961年(昭和36円)11月1日 新中野~南阿佐ヶ谷

1962年(昭和37年)1月23日 南阿佐ヶ谷~荻窪

1962年(昭和37年)3月23日 中野富士見町~方南町

以上の通り、丸ノ内線は当初、池袋~御茶ノ水間のみで開業し、その後、工事完了と共に順次路線を延ばして1962年3月23日に現在の全線が開通している。
全線開通後の1964年(昭和39年)9月18日に東高円寺駅(新高円寺~新中野間)と1996年(平成8年)に西新宿駅(中野坂上~新宿間)の2駅が新設され現在の姿となった。
個人的には2歳だった1962年1月に池袋~荻窪間が開通して、子供時代に荻窪から親に連れられてよく乗車した想い出があるため、丸ノ内線は最も馴染み深い地下鉄路線でもある。


★丸ノ内線の車両
1990年代半ばまで運用されたのは、1954年の開業時からの旧型車両群(300形・400形・500形・900形)であり、2019年(平成31年)1月までは1988年(昭和63年)10月17日に営業運転を開始した第2世代である02系により運行、登場から30年を経過した02系の代替車両として、2019年(平成31年)2月より往年の旧型車両群を彷彿とさせる真っ赤な塗色の第3世代の2000系が登場し営業運転が開始された。


★営団地下鉄丸ノ内線用300形電車(Wikipediaより抜粋・一部加筆)
1954年(昭和29年)1月の丸ノ内線池袋 - 御茶ノ水間開業に際して1953年(昭和28年)に落成した「両運転台構造車」。車両長18mの車体に片側3つの両開き式の客用扉を持ち、ドア間に5枚(内戸袋窓2枚)、車端部に2枚(内戸袋窓1枚)の天地が大きめ(≒開閉窓で1m)の窓が配された。全幅2,800mmで、トンネルの小さい銀座線用車輛の16m級、2,600mmと比べ一回り大きくなっている。汽車製造、日本車輌製造、近畿車輛、川崎車輛の4社で一斉に製造した。
開発にあたっては、外観デザインや細部の意匠、スポッティング機構を備え加速時の衝動の少ないシーケンスドラム(順路開閉器)によるABS単位スイッチ式多段制御器、低電圧高定格回転数仕様で軽量のモーターと軌道破壊の少ないWNドライブを組み合わせた駆動システム、ブレーキハンドルの回転角に応じたブレーキ力が得られるセルフラップ式ブレーキ操作弁の採用で操作を容易化し、さらに締切電磁弁(Lock Out Valve:LOV)などの補助機構を併用することで電気制動との同期・連係動作をスムーズに実現可能とするSMEE電磁直通ブレーキシステムなど、主要機器の原型をアメリカ・ニューヨーク市地下鉄に求めた。
300形は301~330の計30両が在籍したが、後継の02系の登場・増備に伴い、本線では1995年(平成7年)2月28日に営業運転を終了した。また、分岐線(通称・方南町支線)からも1996年(平成8年)7月に唯一残存していた中間改造車304号車をもって営業運転を終了し、形式消滅となった。
廃車後、301号が営団に、319号が民間(千葉県のゴルフ場)に売却され、2019年現在では301のみ静態保存されている。301号は台車を原型であるFS301に戻され、一度中野工場で保存、公道から見える位置に展示された後、2002年(平成14年)11月21日に地下鉄博物館に陸送、2003年(平成15年)6月のリニューアルオープン時から展示されている。


●1954年営団丸ノ内線専用300形電車 カタログ (A4判・日本語48頁)
地上部分を走行する301を描いた魅力的な表紙のカタログ。表紙に印字された文字は300形ではなく、「東京地下鉄 新線用電車」。表紙下部に発行元である帝都高速度交通営団とそのマークが印刷されています。当時の営団総裁・鈴木清秀氏の緒言に始まり電装品、台車および連結器、車体(汽車製造、日本車両製造、近畿車両、川崎車両の4社各々の特徴説明入り)、室内照明、付属機器の順で車両の詳細が記載されています。今回は全頁ではなく抜粋して掲載することとします。


目次


緒言




車両用電機品


駆動装置および電動機


制御装置


ブレーキ装置


ME-42型ブレーキ弁


電動発電機


ノーヒューズ遮断機


戸閉装置


台車および連結器


FS301型台車の外観


フレキシブル・ギヤー・カップリング


車体


図面


300型 要項


二重屋根


ドアエンジン


室内






各社の特長






台枠全景


鋼体内部


室内照明


付属機器


方向標識灯ほか




裏表紙: 本多電機、川崎車両、近畿車両、汽車製造、小糸製作所、三菱電機、日本車両製造、住友金属工業、東京芝浦電気の協力9社の社名を印字




●1956年7月 地下鉄丸ノ内線「御茶ノ水~東京間 開通記念」パンフレット (A4横判・アート紙・日本語16頁+)
1956年(昭和31年)7月に東京駅まで開通した際に営団が発行したパンフレット。工事の概要説明の他、工事により出土した江戸時代の遺物の紹介等。


ご挨拶


御茶ノ水


東京駅交叉亘線


枕木なしコンクリート道床


路線図及び路線予定図・・・予定図は現在の姿とは異なります。


御茶ノ水~東京 路線図


東京駅俯瞰図


東京駅ホーム


小石川電車庫


大手町駅中二階


大手町駅ホーム


淡路町駅ホーム


工事の大要


御茶ノ水付近の工事


奥付




●1959年3月15日 地下鉄丸ノ内線「全通記念」パンフレット (A4縦判・上質紙・日本語44頁)
1959年(昭和34年)3月15日に池袋~新宿間が開通した際に営団が発行したパンフレット。新宿~荻窪間および中野坂上~方南町間については当時は「荻窪線」として別扱いであったため、池袋~新宿開通を「全通」として発行されたもの。営団総裁の鈴木清秀氏の御挨拶に始まり、当時の総理大臣・岸信介氏(1896年11月13日~1987年8月7日;現安倍総理の祖父)の祝辞、関係大臣や都知事の祝辞、国会議事堂付近のシールド工事の解説、2層式赤坂見附駅の透視図、全通までの記録などを掲載。立派な冊子で、一般向けに広く無料配布されたものではなく関係者・関係機関等に配布されたものと推察されます。




500型


ごあいさつ


岸 信介 総理大臣(安倍 現総理の祖父)の祝辞


新宿付近の工事・・・最後尾には1955年ダットサン110型


新宿駅ホーム


四ツ谷駅


国会議事堂付近でのシールド工法


1954年1月20日 池袋~御茶ノ水開業時のポスター


1956年7月20日 池袋(御茶ノ水)~東京開通時のポスター


1956年7月20日 東京開通時のセレモニー


1957年12月15日 西銀座(現銀座)開通時のセレモニー






★オマケ(その1): 野村トーイ 地下鉄丸ノ内線電車
1960年代から1980年代にかけて旧型丸ノ内線車両の玩具は大量に造られ市場に出ています。個人的に懐かしい丸ノ内線旧型車両の玩具はこれまでに多数集めており、その中ですぐに撮影できるモノを今回のオマケにアップします。全長41cm。野村トーイ品番:TR8。ブリキ製。発売時期:1960年代半ば頃。当時定価:都内230円・全国250円。丸ノ内線の電車は1960年代の鉄道玩具としては151系こだま、0系新幹線と並び玩具メーカー各社が競って製品化した人気者でした。赤い塗色が鮮やかな丸ノ内線電車は旧型車両が現役であった1980年代に至るまで多数の玩具が作られています。但し、ブリキ玩具では国電などとの金型共用品が大多数で無理矢理、丸ノ内線に仕立て上げられており、この野村トーイ製も国電の金型流用品です。側面にはモハ91のプリントがあるのも御愛嬌。本体よりむしろ箱絵の方が魅力的です(箱に印字された「丸の内線」は誤りで正しくは「丸ノ内線」)。
往年の鉄道系ブリキ玩具は一般の鉄道模型ファンからは殆ど無視されており、151系等の一部を除きプレミアが付きにくい状況です。丸ノ内線の旧型電車については国電の金型使い回しが多いこともあり、半世紀以上を経た現在、例え箱付未使用のデッドストック品であってもかなり安価で流通しています。








★オマケ(その2): 米澤玩具(ヨネザワ) 地下鉄丸ノ内線電車
全長36cm。米澤品番No.379。ブリキ製。発売時期:1960年代半ば頃。当時定価:都内180円・全国200円。米澤玩具の丸ノ内線電車は数種類あり、大きい物では50cmを超える巨大な製品もある中でこれは最も小さいサイズ。第3軌条方式のため実車には存在しないパンタグラフ付であるところは御愛嬌。これも本体以上に箱絵が魅力的。








★オマケ(その3): ホープ 地下鉄丸ノ内線電車2両編成
全長38cm(2両連結時)。品番:不明。ブリキ製。発売時期:1970年代。当時定価:不明。何ともチープな造りの丸ノ内線玩具。






★オマケ(その4): サクラ 地下鉄丸ノ内線電車
全長18.5cm。サクラ品番:No.308。ブリキ製。発売時期:1970年代。当時定価:不明。オマケ3のホープ製と同一金型。1両だけとした上でプルパックモーターを内蔵したために台車がオーバーフェンダー化しています。これも本体より箱絵が魅力的。






★オマケ(その5): サクラ HOサイズ 地下鉄丸ノ内線電車
全長22.5cm。サクラ品番:No.202。ダイキャスト製。発売時期:1970年代半ば頃。当時定価1000円。ドア開閉アクション付。これもサクラのHOシリーズ国電の金型を流用して無理矢理、丸ノ内線に仕立てた製品。








★オマケ(その6): サクラ ミニサイズ 地下鉄丸ノ内線電車
全長6.5cm。サクラ品番:No.234。ダイキャスト製。発売時期:1970年代半ば頃。当時定価:150円。極小サイズ。軌間7ミリでNゲージのレールでも走行不可。





●オマケ1~6の赤い丸ノ内線大集合






★オマケ(その7): 営団特注? 1/100スケール 地下鉄丸ノ内線300形
全長18cm。金属製。営団特注品?台座裏にスペックとスケールの記載あり。






★オマケ(その8): 2017年11月 丸ノ内線500形 里帰り動画
2017年11月にアルゼンチンから日本に里帰りした車両のレストアが完成した際のニュース映像。




★オマケ(その9): 2019年2月 丸ノ内線2000系新型車両PV
東京メトロ制作公式PV。30年ぶりに丸ノ内線の新型車両がデビュー。


●2019年2月3日 御茶ノ水の丸ノ内線新型2000系(筆者撮影)




★オマケ(その10: トミカリミテッドヴィンテージネオ 1/64スケール 日野HE366カートランスポーター(アンチコASZ022車両運搬トレーラ)
2019年2月9日発売新製品。品番LV-N89d。今回が「d」ということは既に4つ目のカラバリ。定価15000円(税抜)。高額ですがTLVネオのカートランスポーターは完売すると、2倍程度の高プレミアが付くようです。早速、TLVのナローポルシェを載せて遊んでみました♪












トラクタのリア部分




★オマケ(その11): トミカダンディ31番 1/60スケール日野HE355カートランスポーター
オマケ9のTLVネオ新製品は1970年代後半の40年以上前に発売された、このダンディのクリーム/オレンジツートンのカラーリングをオマージュしたもののようです。品番031。当時定価:1200~1500円。カラーバリエーションが異様に多く、コレクター泣かせの1台。こちらには同時代の青箱F3-1ポルシェ911を積載して遊んでみました♪











●ダンデイ31番日野カートランスポーターのカラーバリエーション
すぐに出てきたものだけでも4色。他にもギフトセット専用色や白/空色・白/黄色等多数のカラバリがあり、コレクター泣かせです。





●オマケ9と10の新旧日野カートランスポーターの並び
左が最新のTLVネオ、右が1970年代のダンディ。40年以上の時を隔てたミニカー。






★オマケ(その12): ICHIGOYA BAND SoulDyna Live 2019 1/27(1stステージ)
岐阜のエリック・クラプトンの別名で有名なeiichさん(ステージ向かって右側)の秀逸な最新ライブ映像。16分過ぎからのマザレス1曲だけでも感涙ものです。10台のカメラで撮ったプロ顔負けの映像。




★オマケ(その13): ICHIGOYA BAND SoulDyna Live 2019 1/27(2ndステージ)
冒頭のeiichiさんのECより上手い?オールドラブ1曲を聴くだけでも感涙ものです。